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秘アトラクション ジェット機を真近で見よう!


飛行機がギリギリ発着陸できる長さのラロトンガ空港の滑走路は3.2km。

当初は土地が足りなかったので、海を埋め立ててなんとかその長さを確保できたのこと。

なので、

滑走路の両端はもう島民のひとたちの生活圏ギリギリ。

フェンス越しにパパイヤ畑があったり、牛が歩いていたり、、、

家が建ったり、そして私の勤めるオフィスも滑走路のすぐ隣フェンス越しすぐです。

深夜の発着便が多い理由は、

”まるで海に墜落するように着陸するので、乗客を怖がらせないように”

なんて、ジョークもあります。

でも、

数少ない日中の便で到着・帰国する方は、

ラロトンガ島の絶景を臨みながらの、わくわく感を楽しむことができます。

「着陸する時、飛行機が海に落ちていくかと思い本当にドキドキした!」

という、感想はよく聞きます。

そんな島ならではの秘アトラクションが、

ジェット機を真近で見て、その迫力を感じること。

そして、勇気がある方は、そのジェット機のエンジン風を浴びることもできます。

週数便のみ、日中に離陸する国際線に合わせて、

通称「Jet Blast Area = ジェットエンジン風エリア」に、人々が集まります。

ここです ↓

その多くはニュージーランド+オーストラリアからの若者たち。

スクーターを二人乗りして、島を1週観光している間に、ストップするのが定番のよう。

このジェットブラストの秘密の場所の目印、

というか、危険を知らす標識もあります。

離陸の方向は風の向きで決まるので、

西、東になるかは直前まで分かりません。

でも、直前に発送路を再確認のために走り、

滑走路横で待機しているパトロールカーが見えたら、待っている方向が当たりの印。

そろそろ心の準備を。

エンジン音と共にニュージーランド航空の機体がゆっくりとタクシーで近づいてきます。

運転席に座るパイロットさんたちの姿が目視でき、なんと目が合ってしまう!ということからも

その距離の近さがお分かりいただけますね。

ぐるっと回転し、

一旦停止。

そうしたら、

エンジンスタート。

思ったより大きいジェット機の大きさに怖気ずく子どもたちの姿も見慣れますが、

こうしたら、もう逃げれません。

あっという間にエンジン音が始まり、爆風が吹き始めます。

数ヶ月前、このようなアトラクションで、

カリブ海のある国で死亡した観光客がいることからも

面白半分でこのエンジン爆風は浴びることは現在は推奨されていません。

準備をしていないと、身に危険が及ぶほどの風が吹きます。

エンジンがスタートすると、急に爆風が来ます。

そして出発してもしばらくの間は目を開けれないし、立っていられません。

フェンスにしっかりと捕まっていないのと、本当に倒れ、飛ばされます。

心の覚悟をして、帽子、メガネなどをしっかりとしまい、目を保護し、

チャレンジしたい方はどうぞ。

この家族たちは、

海用のゴーゴルをみんな着用して目を保護して、

しっかりフェンスに捕まり、かつ

両親が子どもたちが万が一飛ばされないように、上から覆いかぶさるように抑えて守っていました。

めったにできない体験だと思います。

でも、本当に飛ばされますので、

ご自身でしっかりと安全管理・準備をしてから

このラロトンガ空港ならではの体験をしてみてくださいね。

また、

爆風を浴びなくても、

横に逸れて、ジェット機をマジかで見るだけでもエキサイティングな経験になると思いますよ。

下の地図のAの場所で飛行機を身を食っているときの写真です。

ここは、エンジン風は届かないので、安全ですよ。

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