• Sakiko

太平洋諸国のビニール袋との戦い クックも続くか?

最終更新: 2019年11月13日


クック諸島の生活で、毎日眺めている海。

どこまでも澄み渡り、輝き、本当に見ているだけで幸せになる気分。

しかし、

南西太平洋のゴミ問題は実は深刻で、最近地球上で最もプラスチックで汚染されていると言われています。

南太平洋に泳いでいる魚たちのなんと97%が

なんらかのプラスチックを体内に摂取しているという研究データが発表されています。

大陸から一番遠い島のひとつ、ラロトンガ島に流れ着くゴミを日々見ながら、ゴミ問題を考えています。

世界の海の魚の平均では67%ということなので、比較しても南太平洋の魚たちの汚染が残念ながら進んでいることは事実のようです。

1周32kmの小さな島。

人々が生活する中で、近代的なラグジュアリーを求めて消費したもの、

その処分・ゴミ問題もしばし新聞に取り上げられています。

ラロトンガ島には焼却炉はもちろんなく、すべて埋め立て処分を行っています。

1周50分のドライブでぐるっと回ることのできる小さな島。

そんな、限られた土地の島だからこそ、ゴミ問題を真剣に考えていかないと

すぐにこの綺麗な島はゴミで溢れてしまうのでは、と私も危機感を感じ

ゴミになるようなものはできるだけ買わない&出さない生活を小さなことながら日々心がけています。

あまり知られていませんが、

太平洋の小さな島国は、そんなゴミ問題を真剣に考え、

ビニール袋の利用の規制を控える動きがあります。

アメリカ領サモア、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦ヤップ州、ハワイ州ホノルル市では、

すでに利用・消費が禁止されているとのことです。

知りませんでした。

そして最近新たに、

フィジー、北マリアナ諸島、バヌアツも仲間入りをする方向で議会が話し合いを進めているとのことです。

ビニール袋を提供した小売業者に罰金が課せられたり、

高い税金を掛けたりと抑制を推奨しているよう。

そして、地元の女性グループに

昔ながらの葉や繊維で編んだ土に帰ることのできるバック、袋の作成をお願いし、人々に利用を呼びかけているよう。

自分たちの周りの魚たちを守ろうという思いは

海を身近に感じ、海と共に生きる太平洋の島国の人々はより深刻に、必須のこととして感じ、

そしてアクションをとっていることを知り嬉しく思いました。

まだ、残念ながらクック諸島では

NOビニール袋運動や規制の動きは見られません。

黙っていると勝手に袋に入れてくれてしまうお店、

20セントかかるけど袋いりますか?と確認するお店のふた通りがあるように感じています。

でも、私はできるだけいつもMy Bag & My Boxを利用し、

日々僅かながら自分の中で反ビニール袋運動をこれからも続けていきます。

小さなことだけど、

そんなみんなの小さな思いと努力が重なって美しい大きな海、そして地球が今後も保たれますように。

#政府役所 #マオリの人々

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