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国際海洋デー 主賓ゲストはモアナとマウイ!

最終更新: 2019年11月13日


Connecting Ships, Ports and People

「港・船と人々を結びつける海」

9月28日は国際海事機関(IMO)が指定した国際海洋デー/ World Maritime Day 上記テーマに基づき、加盟各国にてイベントが開催されたようです。

クック諸島でも9月29日、海洋デー記念イベントが島の600人余りの子どもゲストを迎え、開催されました。

その主賓ゲストはヘンリー・プナ首相!

ではなくて、

なんと、モアナとマウイ!

WOW! すごい!

子どもたちからは大歓声が起こっていました。

これを見て、分かる人はもうクック諸島通、いやポリネシア通ですね。

ディズニー初ポリネシアの少女を主人公とした「モアナと伝説の海」の主人公、モアナとその相棒マウイです。

まさに、映画のキャラクターそっくり!

被り物やお面をつけることなく、 ただ衣装を着ただけでキャラクターに変身できるなんて、やはり「モアナと伝説の海は」ポリネシアの今の人々を忠実に 描かれた映画だったんだなあと、再認識。

ところで、子どもたちの関心の的は、、、

「ねえ、マウイ。 身体に描かれている小さなマウイを動かしてみてよー」

映画を見た方はお分かりいただけましたね(笑)。

マウイさんは困った様子で、大きく苦笑いしていました。

子どもたちのイベントに、ここまで張り切る大人たち!クック諸島はやはり良い国です!

さて、話を元に戻します。

本日は、国際海洋デーのイベントです。

場所はラロトンガ島の大きな港、アバルア港。

パトロール船、貨物船、漁船、そして時には世界旅行中のヨットや豪華クルーザーなどが停泊するなど、 日々忙しく様々な船と人が行き来する小さくも、やはり一国の一番大きな港。

イベントは、ヘンリー・プナ首相の挨拶でスタートしました。

「私たちは小さな国かもしれない。 しかしとても大きな海を持っている、海洋大国。(We are large ocean stateという表現をしていました) ニュージーランドがすっぽり18個入ってしまう広さの海が広がります。 次世代にこの美しい海とその生物を引き継ぐためにも、みんなで海を学び、守っていこう。」

「私たちの先祖たちが、神聖な会議を行い、決まり事を決めていた聖なる場所がマラエ。 ”マラエ・モアナ”は正に海に関する決まりごとを行う聖なる場所です。」

首相と子どもたちの記念撮影、 そして首相もしっかりモアナとマウイと記念撮影し、今日の本題の、ミニ講座が始まりました。 海と船に関わる会社、団体、企業が、10分毎のミニ講座会を開き、 子どもたちがそれぞれのクラスを回って、楽しく学んでいました。

例えば、

Blue Sky

遭難したり、助けを求める電話を受ける会社。 24時間体制で、領海の船のモニターなどを行っているとのこと、 英語を話さない国の船の人たちとのコミュニケーションを容易にするために A for Apple, B for Boyなどを利用すること、などを伝えていました。

Q: ”助けて!と呼ばれたらどうするの?”A:警察のパトロール船に連絡するんだよ

Q: ”いつ寝ているの?” A:交代で休憩しているんだよ

など、質問が飛んでいました。

救命胴着着用&救助の仕方

船に乗った時、必ずライフジャケットを着用することの確認。 そして、もし、海に投げ出されたら、、、船やウキに捕まって、慌てず助けを待つ。

そんなことを繰り返し、皆で暗唱しながら、ライフジャケットを着て、、、 ヨット遊びをしていた子が溺れて救助する訓練が行われました。

さすがクック諸島! 人形ではなく、本当に子どもが海に入り、溺れる演技。 そしてボートに子ども代表を乗せ、引き上げて救助体験。 まさに、海と共に暮らす島ならではのリアル実訓練でした。

大きな貨物船。

港に停泊しているのは常に見ているけれど、乗ったことはみんななかったよう。 ラロトンガ島から南方クック諸島の島々へ食料・物資を運んでいる船。 船員たちのキッチン、食堂、寝室など、「我々クルーは船が家なんだよ」と言われるのを実際に見せてくれました。 そして、展望台、救助ボート、船長室、操縦室、エンジンルームなどなど 隠すことなく大きな貨物船全てを見せてくれました。

港に接岸しているのに、船酔いを感じる子どもたちも出るほど、、、 外洋の船旅の厳しさが感じられました。

運送会社

大きな貨物船が島に到着する度に、 自分たちの食べ物や必要なものをニュージーランドから運んできてくれている、と子どもたちはさすがに知っています。

でも、その貨物船に積まれている様々な大きなボックス、コンテイナーの種類までは知りません。 通常のもの、冷蔵機能のあるもの、そして、倍の大きさのもの、 そんなコンテイナーボックスの中に実際に入ってみて、まるで自分の家のように大きなサイズにびっくりしていた様子です。

そして、 子どもたちの一番の楽しみは、やはり、

パトロール船Te Kukupa.

以前にも紹介しましたが、クック諸島の広い海をパトロールする唯一の船。 オーストラリアで作られたこの船がクック諸島に来て25年強。

これまでに1,000回以上ラロトンガ島から出動し、他の島に行ったことがあるとのこと。 船が出るときは、誰にも何も言わないように、こっそりと出動。 目的地が分かると、その犯人(?捕まえようとしている人、船など)が逃げてしまう可能性があるから、とのこと。

北クック諸島までは3日の道のり。 だから一度出向すると、早くても往復1週間の旅。

違法なことをしている人を捕まえるのみではなく、空港のない島の人たちの緊急運搬も行って 国の人々を支え、守っているとのこと。

質問タイムは、どのグループも時間が過ぎても止まらないほど、クルーたちは質問責めになっていました。

その後は、船の探検。操縦席に座り満足げな男の子たち。 きっと将来の夢は海上警察になりたい、という島ならではの島の子どもたちの夢の職業もあるのでは、と感じました。

島の子どもたちは、日々海と共に暮らしているけれども、 今日は、一日社会見学。

海と関わる職業に携わる人たちの話を聞き、実際に見たり触ったりして 更に「海&港」に関して理解が深まったフィールドトリップの一日になったようです。

私も楽しく、とても勉強になりました。

#モアナと伝説の海 #フィッシング #マオリの人々 #海

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