サンタクロースはその国々によって
いろいろと化け、デコレーションされる、、、とは理解できるけれど、
まさか、自分たちの神様をもサンタクロースに似せるとは、、、、びっくりしたので、思わず写真撮ってしまいました。
タンガロア / Tangaroa
クック諸島マオリの人々、いやいやポリネシア各地で崇拝される海の守り神。
神話や宗教儀礼上で重要な位置を占める神で、
タンガロアが天,地,人間等を造った創造神である、とも語り継がれている。
しかし、
しっかりとした、白いヒゲをつけ、この時期だけはサンタクロースに扮しショーウィンドウを飾っていました。
そしてその周りには、
更にエンジェルに扮したタンガロアたちが飛び回っていました。
かわいいのか。おかしいのか。
これっていいのかな〜?
バチ当たらないのかな〜?
と、他人事ながら心配になり、
真っ暗な夜のタウンの一角のショーウィンドウの中で、光り輝くタンガロアたちを眺める私。
日本でも、
いくらクリスマスシーズンといっても、
大仏や仏様、神社の狛犬とかに
サンタクロースの格好しないよなあ、と、ぼそっと思いながら、、、、。
私には、
”早くこのヒゲを取りなさい!”
と、タンガロア様が私に訴えているのが聞こえてくるようで、前を通り過ぎるのが苦しいクリスマス前の一時期でした。