クック諸島では国を挙げて禁煙への動きが進んでいます。
ホテルによっては、全部屋禁煙となっていることも珍しくはありません。
タバコ条例により公共の場、会社等の人の集まる施設では 敷地内に隔離された「喫煙場所」を設け、それを皆に分かるように記すことが定められています。
そしてもちろん、歩きタバコはNG。
喫煙はその指定された「喫煙場所」のみで可能となっています。
長いフライトで到着した後の、ラロトンガ空港での一服。 空港ビル内は全面禁煙になっているので、駐車場脇の Smoking Area にてお願いすることとなります。
写真)ラロトンガ空港の喫煙場所。青空の元、ヤシの木下で。
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島内のレストランでも、店内Non-smokingとしていることろが多くなっています。 ビーチにある開放的なバーでも、
オーナーの意向により、禁煙としていることろもあるので 喫煙を希望する際には店員に喫煙OKの場所を確認することが必要となること、お気をつけ下さいね。
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タバコ製品への税金も徐々に上げられ、 2000年には162NZ$(1000本当たり)、2008年には約倍の279.40NZ$、今ではなんと464.50NZ$
税金も高く、そしてクック諸島まで運んでくる輸送費も高そう、、、ですね。
気になるタバコ一箱の値段@クック諸島は、、、 約23NZ$から35NZ$、日本円で1,800円から2,800円。
一時間あたりの最低賃金が6.25NZ$(約500円)の国にとっては、とても高価な贅沢品。
とは思うものも、
「近年税金が高くなり、たばこの値段がどんどん値上がりしているけれど、
それはしょうがないのさ。
僕たちタバコを吸う側にしてみたら、
高くなったら、喫煙をやめるのではなく、
なんとか、その値段を払ってタバコを吸うだけなのさ」
と、若者たちは語ります。
どこの国も同じようですね。
ノンスモーカーの私にとっては、クック諸島は快適です。
特定のバーに行かない限り、タバコのにおいに囲まれることなく いつも美味しい潮の風味混じりのトロピカルアイランド・エアーを吸って生活を送っています。
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