っえ?これ本当に高校生の演技?
と、疑いたくなるようなすごい迫力&セクシーなポリネシアンダンス演技でびっくり。
これ、13歳から17歳です。
舞台はエネルギーが溢れていました
島の各地で行われているダンスディナーショーでも踊っている子達がたくさん含まれているのでしょうか。
人口10,000人の小さな島で、毎晩どこかの複数のホテルで行なわれているダンス&ディナーショー。
数多くあるダンスチーム&クラブ。
おそらく島の若者たち中で踊り手が占める割合はかなり高いのでは??
島に3つある高校。
学区はないので、自分が行きたい高校に通っています。
だから高校への愛着心&プライドをかけて、ダンスの演技で熱く戦っていました。
女の子たちの笑顔。
舞台に立っているから更に特別なのかもしれないけれど、
私はクック諸島の人は踊っていると、自然にこの美しい笑顔が出てくると感じている。
自分が踊っていることへの感謝と満足感、そして踊っている歌の歌詞への敬意。
男の子たちは、特にカッとしたり、短気な人たちではない。
どちらかというと体格にみえるように、性格も大らかで、ゆったり。
だから、一度ドラムのリズムがなり、踊り出すエネルギッシュには何回見ても、まだ驚く。
今から踊るぞ!と自身に念じて士気を高め、パッと変身するのだろうか?
どの学校も素晴らしく、引き込まれる舞台演技を見せてくれました。
ありがとう&おつかれさまでした!
一口にポリネシアンダンスといっても、様々なハイテンポ&スローなリズム、衣装、そして踊りのテーマ等、様々でした。
盛りだくさんの2日間。
大満足で終わりました。
7月末から始まるテ・マエヴァ・ヌイ祭は各村や島が競い合う総力戦
もっともっとすごい舞台が繰り広げられるのだろうと想像すると、今から待ちきれません。
余談ですが、、、
初日はなんとクッック諸島首相夫妻のすぐ後ろの席で観覧しました。
エスコートなし、周りの人へのセキュリティーチェック一切なし、
前には子供たちが自分たちの学校のダンスを応援するために、ちょこちょこと行ったり来たり。
ああ、警戒するという必要ゼロの安全な国なんだなあ、と改めて感じた夜でした。