昨日ご紹介した、伝統文化継承のカルチャーイベント。
実は、私が一番楽しみにしてたのはウム料理。
太平洋諸島の国々で楽しまれている伝統的な料理。
ウム、とは土を掘って作った石焼かまどのこと。
その中で蒸す料理がウム料理。
簡単に言うと、
地面に穴を掘る
その中で火をつけ石を焼く
その熱くなった窯にバナナの葉等で来るんだ肉・野菜・イモ類を入れる
熱を逃がさないように蓋をして、数時間蒸す(待つ)
ウム料理の出来上がり。
はるか昔、小学校の地理の授業で習い、名前は記憶にあったウム料理。
その当時、教科書に載っている自分とはかけ離れた大きな体格の
ポリネシアの人々の写真を見ながらああ、おもしろそうな人々と暮らしだなぁと、感じたことははっきりと覚えている。
それから数十年後の今、
初めて生のウム料理の現場を見ることができました!
感激です。
利用する葉っぱも色々、
個性&それぞれの村・家庭の伝統なのでしょうか。
残念ながら、この中がどのうようになっているのか
どのように食べ物が包まれ&蒸されているのか、
そして出来上がって葉をどけるとどのようになっているのかは、
今日は見ることができなかったのですが、、、またの機会のお楽しみに、と。
今日はウム料理の現場を見ることができ、
その煙を感じることができただけで、満足でした。