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まるで神が作った島?朝日に照らされる山の山頂


最近は、週の半分ぐらい自転車で通勤しています。

片道45分のサイクリング。

ちょっと長いけれど、平坦な道なので、周りの自然を観察しながらの

自分へのご褒美の時間。

朝は特に気持ちが良く、

朝日が昇り、空の色がみるみるうちに変化することを感じながらのサイクリング通勤。

夜のぱりっとした空気が、朝日によって徐々に温められる、、、

そんな朝の美しい島の風景を感じながらの通勤は、

満員電車に揺られ日々、都内に通勤していたつい1年前の自分の生活とまるで反対。

同じ地球であるということを疑いなくなるような気分。

さて、そんな朝のサイクリング中にちょっとした発見をしました。

この頃の日の出は7時15分ごろ。

日の出の後の僅かな時間、

太陽の光、雲と空気のショーが本当に美しい。

島の東側に聳え立つイクランギ山(Ikurangi, 485m )。

ラロトンガ島にいくつかある火山の中でも険しく尖った山頂を持つ、特に個性的な風貌の山。

高い頂上付近は、険しい斜面となっているためか

岩肌が見え、木々が生い茂っていません。

その山頂付近の岩肌の部分だけが、朝日が昇った後のほんの数分、

朝日の光に照らされて綺麗に輝きます。

こんな感じに、、、、

この瞬間に出会うことができたら、

今日も1日良いことがありそうな予感。

そして、この特別な朝の一瞬の自然のダイナミックなショーに

気が付くことができたサイクリング通勤に感謝。

最後に、

まるで日の出の角度を計算したかのように、聳え立つイクランギ山と整った山頂付近の斜面。

まさに、

自然が作り出した芸術だけれども、

”この島は神様が作った”ということを信じたくなってしまうストーリーのひとつです。

サイクリングをこぎ進め、ここまできたらもうアバルアタウン。

イクランギ山の反対側の斜面が見ることができ、山の形も変化しました。

そしてうっすらと霧がかかる、、、。

雰囲気ありますよね。

この写真だけだと、すぐ道の反対側はもう海、ということが信じられないぐらいでしょう?

イクランギ山を眺めながらの通勤で

まるで自分だけの秘密の自然のショーを発見することができたことに感謝。

そして島と自分の距離が縮まったような気分になった今日この頃です。

今日から島の小学校は2週間の学期休みとなりました。

子どもたちがいない朝の道は静かで、さらに幻想的。

これからもしばらく朝のサイクリング通勤でいろいろな出会いと発見がありそうでワクワクします。

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