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国で初自動精算機は即日に故障 クックならでわの思わぬ誤算


空港の駐車場についての話を続けます。

(すみませんくどくて!)

先月から、国で初めて導入された自動精算機、

そして出入り口のバーがコントロールされるようになったことは島の人々に取っては一大事件。

日本では当たり前だけど、ここは南太平洋の孤島の国。

そして、

この機械を導入した会社の思わぬ誤算が発生!

遥々海を越えて、タンカーに乗せられて運ばれてきた機械。

とっても高いであろう輸送費だったことは優に想像できます。

そして、せっかくクック諸島まで届いた最新の機械。

それなのに、、、

自動精算機が初日に壊れました。

そして、しばらく故障したままでした。

その理由は、、、

コイン詰まりです。

なんと、

世界唯一、

そして、観光客のみなさんが喜んでお土産にするクック諸島の三角形の2ドルコインが、機械に詰まってしまいました(涙)

そりゃそうよね、丸コインではないとうまく転がり滑らないし。

世界中の自動販売機って丸いコインであることを前提に設計されているであろうから、

まさか、太平洋の小さいな小国が、三角形のコインを使っていることを考慮して、実験テストなんてやっていないですよね。

ということで、

今でも、クック諸島に唯一あるラロトンガ空港の駐車場料金支払機には

”クック諸島の三角形の2ドルのコインは入れないでください!”と

大きく書いてあります。

きっと誰も予期すらしなったであろう、このアクシデント。

国初となる自動支払機システムの導入は、ハード、そしてソフト面でも多難だったようですね。

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