ラロトンガ空港から徒歩数分の場所に位置するお土産屋さん、【パシフィック・ウィーブ / Pacific Weave】
その名の通り、椰子の木の若い葉を利用し、編み込んだ手作りのウィービングのお土産品が並びます。
ネックレス、髪飾り、花などの装飾品、うちわ、帽子など、、、
しっかりと一本一本、天然の椰子の葉を編んで作られています。
ハンドバッグなど、
都会でもリゾート気分でおしゃれに使いこなせるような美しく、繊細な仕上がり。
しかも、一つ一つ手作りなので、手に取った作品は個性的で、無二。唯一貴方のものです。
まさに芸術作品と言っていいような、、、クック諸島を誇る伝統技術から生まれた、ぜひ日本にお持ち帰りいただきたいお土産品です。

ショップを切り盛りするのは
北方クック諸島出身のナナヴェ/ Nanaveさん。
小さな島で、椰子の木に囲まれながら育った彼女自身
幼いころから自然にウィービングに親しんできたので
もちろんプロのウィーバー。
お店の真ん中に敷かれたマットに座り、
作品を編みながら日々店番をしています。
そして、
なんと希望者には1時間のウィービングレッスンもしてくれます。
1時間で、椰子の葉で編んだ花飾りを数個作れるように、基礎から丁寧に教えてくれますので、
興味がある方はぜひ声をかけてみてトライしてみてくださいね。
また、
パシフィック・お店の名前からもわかるように、
このスタイリッシュなお店には、クック諸島他の太平洋諸国のウィービングの作品、お土産も並びます。
「トンガ王国」
クック諸島のクリーム色と比べて、編み込みに使われている椰子の葉の色に茶色が多く含まれていますね。
バックや小物入れなど、クック諸島では見られないウィービング作品、 そしてオレンジの色彩が鮮やかで
きっとクック諸島より更に太陽が輝くトロピカルな島の暮らしが想像できます。

こちらは、「ミクロネシア連邦」。
カメのシンボルの作品が並びます。
「亀」はクック諸島でも、”リーダーや航海で道しるべをする人の象徴”として大切なシンボル。
きっと、たくさんの小さな島々が散らばる海洋王国、ミクロネシアでも似たような意味合いでカメが愛されているのでしょうね。

同じくカメのモチーフが並ぶ、ミクロネシア文化圏の
「マーシャル諸島」
貝を同時に編み込んだ作品も目を引きます。
おとなりのタヒチ、「フレンチポリネシア」は
おしゃれなフランスの影響でしょうか、
ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーが中心ですね。

「フィジー」
黒の色彩が加わり、全体のイメージもクック諸島とはかなり異なります。
モチーフも、クック諸島が含まれるポリネシアとは異なる
メラネシア文化圏であることが眺めているだけでも感じられますね。

Pacific Weave / 手前
南太平洋諸国の手作りのウィービングやアート作品が並びます。
椰子の木の新芽で編んだ、バスケット、うちわ、ネックレス、ピアス、装飾品、帽子など
営業日時: 月曜日から金曜日 9:00am - 4:30pm 土曜日9:00am - 1:00pm
お休み: 日曜日と祝日
