この頃毎日のように、新聞、そしてソーシャルメディアにザトウクジラの見事な写真と
偶然にも遭遇したよ!という聞いているだけでもワクワクするような体験記などが掲載されています。
7,8月より聞こえてくるニュース、
目撃情報の数も確実に日々多くなってきているので、
ザトウクジラの旬のシーズンは9月なのかもしれません。
もしかしたら、
まだ7月、8月には幼く、力が弱かった子クジラたちが
徐々に大きく成長し、9月ごろには親クジラをしっかりと真似、
力強く泳ぎ、ジャンプができるようになったから、かも?とは感じています。
「ダイビングの帰り、ボートに乗っていたら、気が付いたらクジラ2頭に囲まれた。
時間を忘れて、眺めていたよ。」
「ビーチで誕生日会をしていたら、くじらがすぐ沖の海でジャンプしているのが見えた。
くじらたちにもお祝いされているようでスペシャルな気分に浸ったわ」
「アウトリガーカヌーで外洋に漕ぎだして
トレーニングをしていたら、クジラが3頭近づいてきたよ。
彼らは僕たち、人間の存在には気が付いていなかったみたい。
巨大な体をあんなに近くで感じて身が震える感じがした」
ラロトンガ島の周りを
雄大に泳ぎ回るザトウクジラたちの神秘的な姿
そして島とのコントラストは、こちらの動画で感じてみてください。
海に面してる娘の学校。
島の中でも、リーフまでとても近い場所に位置しているため、くじらを目撃するには絶好のコンディション。
校庭からザトウクジラの姿が確認できると、
「ホエール!!!!!ホエール~~~!!!!」
と、第一発見者が叫ぶそう。
そうしたら、ここで全校で授業一旦停止。
みんなが急いでビーチめがけて走り、しばらくみんなでクジラの観察時間となるそう。
今日は、
大人のクジラ2頭、
そして子クジラ2頭。
合計4頭のクジラたちが学校の子どもたちに会いに来たよう。
授業中なのにどうやってクジラを見つける子がいるんだ?よそ見している子?
と、毎日不思議に思ってはいるものの
こんな風に島っ子たちはザトウクジラを日々身近に感じながら生活しています。