南太平洋諸国にて、
まるで大きな大国に立ち向かうように
小さな国でもできることを示す動きが続いています。
クック諸島のすべての排他的経済水域(EEZ)がマラエモアナという
海洋保護区として指定されたことは既にお知らせしました。
その広さ190万km2
クック諸島と並ぶような
南太平洋の小さな島国ニウエ。
その海域、約40%の127km2も
将来国を担う子供たち、そして、美しい海洋資源を守るために海洋保護区として設定されることとなりました。
さて、ニウエってどこ?
という声も聞こえてきそうですね。
日本政府が、クック諸島を国として認めたのが2011年3月25日。
それよりも新しく、2015年5月15日に日本が認めた、日本としては最も新しい国となります。
参照
259平方キロメートル(鹿児島県徳之島とほぼ同じ)
ニウエとして1つある、島の一周が67キロ。 島民、いや人口は1,500人。
クック諸島と同じく、ニュージーランドとの自由連合関係を維持している南太平洋の
クック諸島よりも小さな、世界最小ぐらいの国です。
世界中で最も高い密度でグレイシャークが住むベヴァリッジ・リーフ(Beveridge Reef)などの海域&環礁を含むとのこと。
ニウエの海が海洋保護区に指定されたことは、ナショナルジオグラフィック社なども既に評価し、
これから、保護に向けてニウエの人々の歩みが始まります。
ニウエの美しい海の動画、
ナショナルジオグラフィック社作成でご覧ください。
良いことは真似大歓迎。
海洋保護区運動がもっと多くの国々に広がっていくことを願います。
https://youtu.be/xv37XLf7zII