文句なしの
最高の天候に恵まれた今年のアイツタキ島のアウトリガー・カヌー大会、motu 2 motu
この日に、アイツタキ島の鳥となって
上空からレースと人々を観戦したら、どんなに美しかっただろうか!
アイツタキ島の人口は2,000人弱。
陸地に続いて発達した珊瑚を持つ、平らな火山島。最高地点でも140m。
アイツタキ島本島と周囲の21のモツ(小島)からなり、
アイツタキ環礁を結成する。
そのモツの中でも一番、有名なのがワンフットアイランド。
真っ白な砂浜、
そしてどこまでも続くサンドバーの絶景が広がります。
ワンフットアイランドの伝説に関してはこちらも、合わせてごらんください;
いつもは、デイクルーズの観光客が午後の数時間のみ滞在するこのワンフットアイランドも
カヌー大会のレース会場となり、
アウトリガーカヌー、世界から集まったパドラーたち、
そし伴走するボートで大変にぎわっていたようです。
あまり知られてはいませんが、
アイツタキ島の一つのモツは、「ハネムーンアイランド」と呼ばれます。
環礁の南西に位置し、
主に個人チャーターのデイクルーズにて訪問することが可能です。
アイツタキ島のラグーン周囲約45km
ラグーン内の水の深さは約1m – 8m
この浅さだからこそ、アイツタキブルーと称えられる光り輝く青が実現するのだと思います。
このアイツタキ島のカヌー大会Motu 2 Motuのひとつの醍醐味は、
参加者をミックスした混合チームによるレースがあること。
日々、練習を重ねているチームメンバーと離れ、
世界中から集まったパドラーたちとも、友情を深めながらカヌーレースを楽しむことができるのです。
今年の最年長選手は78歳。
地元のユースチャンピョンと共に、パドルを取り話題となりました。
国境を越え、アウトリガーカヌーで繋がる交流。
光り輝くアイツタキ島のラグーンで体験してみませんか?
来年、2018年の大会も12月上旬に開催が決定しているとのこと。
日本のアウトリガーカヌーファンのみなさま、
ポリネシアの文化を感じ、あたたかな人々に迎えられ、見たことのない海に出会う
クック諸島、アイツタキ島のアウトリガーカヌーレースにいらっしゃりませんか?
このブログを書きながら
すっかりアイツタキ島の鳥になった気分です。