クック諸島の島々は、国内線エアーラロトンガが結びます。
ピンク色の花が描かれた尾翼はなんともリゾート&南国感が漂い、
出発ターミナルで、緑の山々を背景にちょこんと滑走路脇に止まる、
その小さな愛らしい機体を眺めると、なんとも”世界の果ての小さな島に来たんだなあ”という実感が湧いてきます。
定期便で結ぶのは、2つの種類のプロペラ機。
34人乗りと15人乗りの、どちらもとても小さな飛行機です。

「特別な旅行だから、パートナーと隣同士の席を確保したい!」
「写真を撮りたく、また、景色をよく見たいから、翼の上の席はできれば避けたいのだけれど、、、」
【質問】多くの国際線のように、座席の事前指定はできるのでしょうか?
はい、座席のリクエストは事前に可能です。
ご予約の際に、旅行社の方にご相談ください。
しかし、当日の航空会社の調整により、
リクエストした座席も、直前に変更となる可能性があることは、あらかじめご理解ください。
(*2018年3月現在の情報です)
そして、チェックイン当日。
チェックインカウンターにて、エアラインスタッフに窓側席、通路席などリクエストも可能ですので、
ご希望があるかたは早めに並び、問い合わせてみてくださいね。
さて、肝心な座席ですが、
アイツタキ島デイツアーに向かう、
ラロトンガ島8:00am発の飛行機は、通常34人乗りの大きい方のプロペラ機となり、
以下のような、左1、右2の横3座席となっています。

その他の便は、上記の34人乗りのもの、
もしくは、以下のような15人乗りの機材となる場合があります。
左右窓側に1席ずつ、
本当にパイロットさんがすぐ近くの、どきどきするような小さなプロペラ機ですね。

エアーラロトンガは現在まで、無事故。
そして、日々、南の島の小さな航空会社としては、びっくりするぐらい定刻時間運行となっています。
皆さんがアイツタキ島に飛ばれる便が、
どちらの大きさの飛行機による運行になるかは分かりませんが、
どちらも、安全ですのでご安心くださいね。
大きな違いといえば、
34人乗りの機材はフライトアテンドさんが、コーヒー&紅茶、お水のサービスをします。
ジュース、クッキー、ワインなどは有料です。
15人乗りの機材は、
フライトアテンダントさんが乗っていないため、リフレッシュメントサービスがないフライトとなります。
パイロットさんがぱっと後ろを振り返り、乗客たちへのアナウンスで出発する、わくわくフライトです。
良いフライトを!
Bon voyage!
