選挙が終わり島の人々が
ようやくお祭りの準備に本格的に取り掛かるようです。
7月28日からはじまるクック諸島最大のダンスの祭典、テ・マエヴァ・ヌイ祭。
1週間、ラロトンガ島がドラムの軽快なリズムとポリネシアンダンスに包まれます。
毎年、
お祭りのテーマが決まっており、それに沿った演技&舞台を各村・島のチームが思考を凝らして発表します。
2018年、今年のテ・マエヴァ・ヌイ祭りのテーマは、、、
「私たちの伝統的な暮らしのカレンダー Traditional Calendars of our ancestors」
どういうことかというと、
古代のポリネシアの人々は、
月の満ち欠けを見て、種を蒔くのに良い時期、
魚釣りに出かけると大漁になる夜、などを見極め、暮らしていました。
そして、星の動き、太陽の動き、など
自分たちの周りにある自然界のものから生活していく上での知恵をもらい、自然と共に暮らしていた、、、、
そんな、先祖たちの伝統を見直し、忘れないようにしよう!と願いが込められているのでしょうね。
どんな舞台となるか、
どんな新しい発見があるか、今から楽しみです。
昨年のテーマは、「私たちの伝統的な食べ物」でした。
大きな男たちにより、ステージに豚の丸焼きが運ばれて来たり、
タロイモの大きなオブジェがパレードしたりと、島の生活を感じることができました。
昨年のテ・マエバ・ヌイ祭りの雰囲気を感じていただける
ダイジェストバーションの動画をご覧ください。
そして、ぜひこの感動を実際に体験するためにクック諸島にいらっしゃりませんか?
すでに、この時期に旅行が決まっている方。
カルチャーショーの舞台の座席の事前購入もお手伝い可能ですので、お気軽にご相談ください。