車故障 島の人々の優しさ再認識

車のエンジンが突然に止まってしまった。


幸いに少し道路脇に寄せることができたけれど…

場所は、滅多に行くことがない、島の反対側アロランギ村、

私の住んでいる場所から一番遠い対角線上の地点。

しかも日曜日の夕方。

人通りも全くない。

道と村は静まり返っている。


本当になぜこんな悪いタイミングで?と思うようなことが重なり、頭がぼーっとする。


さて、どうしようか。


車やメカニックのことは全く分からない私。

電話をかけてとりあえず、誰かにどうしたらいいかヘルプを頼むしかないか。

スマフォを出したら、残高クレジットがゼロで電話をする事も出来ない。


うーん。

困った。



とりあえず、車に鍵をかけて

近くのお店まで歩き、クレジットを追加して電話をかけよう。

さーて、日曜日の夕方に、誰に電話をして助けを求めようか、、、うーん、悩むわ、、、と

私より心配そうにしている娘に勇気付け歩き始めようとすると、


「どうしたの?何かヘルプしようか?」


対向車線のトラック、家族連れのお父さんが声をかけてくれた。


状況を説明したら、

押してあげるからとりあえず今は道の脇に寄せて、翌日に修理屋さんに見てもらったら、と。


「取り敢えず、再度、エンジンかけてみたら?」


幸いに2回目で普通にエンジンがかかった。


「Great! でも、またいつ停止するか分からないし、不安だわ。だって、家は島の反対側だし…」


そのタイミングで、


「どうしたの?」


と、次に止まってくれたのは、私の同僚。


「僕急ぐ用事ないから、家まで伴走してあげるよ」


時速30キロのゆっくり運転で、

こんなにも長いドライブはなかったかもしれない。

無事に家に到着。


あー、良かった。一安心。



車がなくなると、

島の暮らしは一気にスローダウンする。


実は1ヶ月前に、自転車も盗まれてしまった。

(結構精神的に辛い時期だったので、警察に届出したり犯人を探す気力もなかったことを少し後悔。)


ということで、

移動手段は、歩きかヒッチハイクか、島を1週するバス。 (今は観光客がほぼいなくなったので7時から17時まで、 時計回りのみの減便運行なのでさらにスローダウン)


5年前にラロトンガに到着した頃と同じ、初心の状態に戻った感じ。


国境も閉まり、再オープンする目処も今の所ないので、 しばらくはスローダウンしたラロトンガ暮らしを楽しむことにします。