クリスマス前からの長い6週間のお休みを満喫したクック諸島の子どもたちは、
1月末が新学年の始まりとなります。
アメリカ、ヨーロッパは9月、ウガンダは2月、アルゼンチン、南アフリカでは3月、日本は4月。
海外生活がいくら長くなっても、桜の4月が新学年、気持ちを新たにする一年の括り、
と私たちの日本人のDNAには入っっているような気がする。
本当に世界を見渡してみたらバラエティーに富みおもしろい。
これは、クック諸島の国花ティアレマオリ。
私の娘も晴れてクック諸島のナショナルカレッジであるテレオラカレッジに進学することとなりました。
9年生から13年生までの5年間、中学と高校が一緒になったような学校。
ラロトンガ空港の滑走路脇にある、生徒約700人のマンモス学校です。
島の各村の小学校で学んだ子どもたちが集まるので、
最初のうちは、元小学校の友達同士でグループとなり固まっているようです。
一学年35人余りの小さな学校から大きな学校に移動、
制服も可愛らしいワンピースから、白シャツ&紺スカートのお姉さん風に変わり、娘はとても嬉しそう。
あとは、大きな敷地で自分の時間割表に添い、ベルの合図と共に教室移動をして新しい教室に行くという1日を過ごすことが新鮮で楽しいのだとか。
登校初日、
1ヶ月前の小学校卒業式の時皆、一段と大人びた自身のある顔をしているように感じました。
この学校で9年生、日本の中学2年生の必須科目は以下の6科目;
クック諸島マオリ語
英語
健康&体育
数学
サイエンス(生物、科学など)
ソーシャルスタディー(クック諸島、太平洋地域、世界への理解など)
そして、選択科目として、以下から2つ選ぶことができます。
商業 / Commerce studies (economics, accounting, business studies)
ダンス / Dance
ドラマ / Drama
デジタルテクノロジー / Digital technology
ファッション&デザイン / Fashion & Design
ホスピタリティー / Hospitality
音楽 / Music
アート / Visual Art
朝の集合は8:20am、1科目50分授業。
朝に2時限。その後40分の休憩。 この時間は島の生活に欠かせないモーニングティータイムで、スナックを食べてたりして過ごす。
2時限、その後ランチ休憩35分。
そして最後の1時間勉強し、1日終わりが3:00pm。
学校には課外活動などないので、皆村のスポーツクラブなどに通う。
予期せぬラロトンガ島でのカレッジ生活。
私までドキドキです。
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