「私たちが毎日の食事に欠かせない、大切な大好物のお米。
ラロトンガ島中のお店から、お米の在庫が無くなり3週間... .... 」
そんな記事が新聞に掲載されている今日この頃のクック諸島。
世界中の国々がまだまだコロナウイルス感染者やワクチン摂取などのニュースで埋め尽くされるなが、
やはり、のんびり幸せな国です。
スエズ運河の事故の影響かな?
そんなはずはありませんね。
クック諸島行きの船はニュージーランドから来ます。
コロナウィルスの影響で世界中の海運に影響が出ているということですが、
クック諸島には、定期的に大きなタンカー船がやってきているので、
恐らく、単なるラロトンガのお店の在庫管理の問題かな?
それとも先回の船にたまたまお米が入ったコンテナの積め忘れがあった?
結局は、人為的なミスが重なっただけだとは思います。
この5年間で、
お米がなくなったという事件は覚えているだけでも4回目かな?
その他、ジャガイモがなくなったり、人参がなくなったりと、
海運に大きく左右される海の孤島の暮らしは、ドキドキです。
その状況を楽しまなくては、なんとかなるし!
そんな今日、新聞の風刺画に描かれていたこのコマ。
思わず笑ってしまったけれど、合わせて、なるほど、と。
お米が大好きな、クック諸島の人々よ、
日々お米がないと嘆いているのなら、島のタロ芋畑をお米畑に変えたらどうだろうか?!?
確かに、内陸部のタロ芋畑は棚田のようにだんだん畑となり
うまく川の水を畑に流している風景は、周りの椰子の木を除いたら、まるで日本の原風景のよう。
熱帯のインドネシアやタイでもお米は栽培されているし、
クック諸島でもお米は育つのではないだろうか???
水が豊富なラロトンガ島ではタロ芋畑を利用して水田作りも容易ではないだろうか?
でも、サモア、バヌアツ、ミクロネシアなどの南太平洋諸国のお米は聞いたことはないなあ???
誰か稲作専門家の人、アドバイスしてくれないかなあ?
太平洋諸国の稲作の可能性の情報大募集です!
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