日本がオリンピックで沸く中、
クック諸島では来週から始まる一年で一番盛り上がるTe Maeva Nui祭りの準備に追われています。
昨年は、コロナウィルス関連の影響で、中止となったテマエバヌイ祭。
周りを見ていると、今年は特に、意気込みが入っているように感じています。
若者のNZへの出稼ぎが増え、また離島からの参加者への支援がないのにも関わらず
参加チームは過去最多の11チーム。
「ゴスペル、首長(チーフ)の愛する子どもたち」というテーマの元、
各村、島のチームが演技を披露します。
"TE TAMA 'U'A A TE 'UI ARIKI TE EVANGERIA"
"The Gospel - The beloved child of the Chiefs"
今年の詳細の日程が発表されましたので、以下にシェアします;
(毎年ギリギリの発表でハラハラです)
2021年テマエバヌイ祭プログラム
Te Maeve Nui 2021 Program
Day 1
7月30日(金)
11am 開会式&フロートパレード
Day 2
7月31日(土)
8am ローカルマーケット開催
7pm インターナショナルナイト
Day 3
8月1日(日)
6:30pm ゴスペルとコーラスの合唱
Day 4
8月2日(月)
9am トレードデイ
7pm カルチャーダンスパフォーマンス
Day 5
8月3日(火)
9am トレードデイ
7pm カルチャーダンスパフォーマンス
Day 6
8月4日(水)
10am 第56回建国記念日式典
12noon テマエバヌイ表彰式
私事で恐縮ですが、
今年は娘が、私たちが4年住むラロトンガ島の村、Vaka Takitumu(タキトゥム村)のチームとして
ダンスの舞台に立つので、その準備、練習、衣装つくりなど、
この3ヶ月あまり、生活リズムの中心となり、関わってきたこともあり
今までになくテマエバヌイ祭りがとても近くに感じています。
クック諸島の子どもたちは、
ドラムの音と、ウクレレの音色を子守唄に育ちます。
歩けるようになった時からダンスをし、生活の一部として成長すると言われます。
そんなラロトンガ島の女の子ダンサーのストーリーから
テマエバヌイの熱気と、彼女たちの思いを感じてください。
from Cook Islands Tourism
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