来年2021年は、めでたく日本とクック諸島の国交樹立10周年記念の年となります。
それを記念し、現在外務省が、クック諸島国交樹立記念のロゴを募集しています。
ぜひデザイナーのみなさまご応募ください。そしてご友人・知人にお伝えください。素敵なクック諸島と日本をつなぐロゴが決まること、楽しみにしています。
1 募集要項
(1)応募資格:どなたでも応募いただけます。国籍、年齢、居住地等を問いません。
(2)締切:2020年9月30日(水曜日)必着
(3)提出先:外務省アジア大洋州局大洋州課(cook-logo@mofa.go.jp)
(4)審査方法:寄せられたロゴマーク案は、日・クック諸島両国政府の間で審査され、最優秀デザイン案1点が公式周年記念ロゴマークとなります。
(5)結果発表:日本国外務省、在ニュージーランド日本国大使館、クック諸島政府等のウェブサイトで発表します。
振り返ると...
2011年3月25日にクック諸島は、日本政府が認める193番目の国として追加されました。
それから南スーダン(2011年7月)、ニウエ(2015年5月)が続き、現在は195カ国の国を日本は承認し、外交関係を結んでいることとなります。
よって、つい最近まで世界地図には「クック諸島(ニュ)」と書いてあったため、日本人の私たちにとってはとても新しい国の一つとなります。
クック諸島はまだ国連には未加盟。
現在外交関係を結んでいるのは約53カ国の国々に留まります。
世界を見渡すと”クック諸島はニュージーランドの一部の島jま”と理解している国々の方が多くなります。
ラロトンガ島には、ニュージーランドが英国コモンウェルスの国々に置く、ハイコミッションを置くのみで、どの国の大使館もありません。日本、オーストラリア、フランスなどの数カ国の国が名誉総領事を任命しています。
選挙で選ばれた首相が国をリードしながら、
ニュージーランドと自由連合という関係を保ちながら、防衛などを委ねている。
クック諸島人はニュージーランドポスポートを持ち、ニュージーランドの市民権を持ちます。これが、太平洋諸国で一番裕福な国となっている大きな理由の一つを考えられています。
流通しているのは、ニュージーランドドル通貨。(それと同価値のクック諸島ドルも同じく流通しています)
上記のことなど様々あり、国連はいまだ未加盟。
(自由連合を保つ間は、ニュージーランドが国連加入を認めず、良いとこどりをされない、という政治的な駆け引きがあるようです)
ということで、国としてはまだ半人前と言えるのかもしれませんね。
そんなクック諸島も今年は建国55周年の年。
8月4日の憲法記念日には、コロナウィルスの影響で縮小したイベントが予定されています。
話がずれましたが、
これから末長く続く日本とクック諸島の関係を願いながら、ぜひ素敵なロゴが決まることを願っています。詳細は外務省の以下のページから。
ご応募お待ちしております!
2021年は、日本とクック諸島との間の外交関係樹立10周年に当たります。両国は、この記念の年に各種交流事業を実施し、両国間の関係を更に発展させる契機としたいと考えており、これらの記念行事に使用するロゴマークを広く募集します。募集要項等は以下のとおりです。
1 募集要項
(1)応募資格:どなたでも応募いただけます。国籍、年齢、居住地等を問いません。
(2)締切:2020年9月30日(水曜日)必着
(3)提出先:外務省アジア大洋州局大洋州課(cook-logo@mofa.go.jp)
(4)審査方法:寄せられたロゴマーク案は、日・クック諸島両国政府の間で審査され、最優秀デザイン案1点が公式周年記念ロゴマークとなります。
(5)結果発表:日本国外務省、在ニュージーランド日本国大使館、クック諸島政府等のウェブサイトで発表します。
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