クック諸島では、マオリ系の人々が約80%暮らしている。
公用語は英語であるのが嬉しい。
実際に生活をしていると想像した以上にマオリ語を耳にすることが多く、その響きが可愛くて楽しい。
ポッポンギ = おはよう
メイタキ = ありがとう
カキテアポポ= またあしたね
人々の会話に耳を傾けていたら、マオリ語の会話が、急に英語に切り替わったり、 時にはまぜこぜで話したりと、巧みに操っている。
家庭ではマオリ語で会話し、学校では英語で教育をうける、
というようにバイリンガルで生活している人が多いのだろう。
そんな、クック諸島の一年生がA, B, Cを習う時の単語を見ながら、
南国らしいなあ、と思わずにっこりしてしまった。
A for Apple
B for Banana
C for Coconut !!!
CはCatやCandyではなくココナッツか。
なんか、すっごく、クック諸島らしいな〜!
道路脇、1メートル間隔でココナッツの木が生えている、とは言いすぎだけど
島にはたくさんのココナッツの木が生え、南国ムードを醸し出している。
クック諸島の人々の生活には欠かせない樹で、tree of life =「生命の樹」と呼ばれている。
そんなココナッツにまつわるちょっとしたおもしろ発見も
今後いろいろ紹介出来たらなあと思っています。