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スワロー環礁 島民2人&野生動物の宝庫

  • 執筆者の写真: Sakiko
    Sakiko
  • 2017年2月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年1月26日


黒蝶貝の彫刻士、Tokerauさんが、

その大自然&野生動物との生活に大きな感銘を受け、

その後の人生に大きな影響を与えたスワロー環礁。

私も少し調べてみました。

ラロトンガ島から825km北西方向に位置するスワロー環礁。

まさに南太平洋の孤島、という立地。

島には空港も港もない。 現在住むのは、国から派遣された管理人2人のみ。

そして、主な島の住人は百万羽以上の海鳥たち。

1978年に国立公園として認定され、

ラグーンの海とわずか0.4 sq. kmの陸の部分の環礁全体が 保護区とされています。

よって、スワロー環礁はまさに野生動物の天国。 人間の暮らしによる影響が最小限に抑えられた、南国の楽園が残っている島なのかもしれません。 海鳥、ヤシ蟹、サメ、ウミガメ、、、、が、自由に暮らす島。

どんな風景が広がっているのか、想像が膨らみます。

そんな島に、どのように行くことができるのか?

訪れるには自家用ヨット、もしくはクルーズ船をチャーターした場合のみ可能。

クック諸島からの定期船の運行はなし。

また、自家用ヨットで訪問する際にも、事前に申請し、許可を得ないと訪問できず、 訪問期間も3日間に限られ、まさに島の生態系を最大限に守る条件が整っています。

実はこの島、 スチーブンソン著書の『宝島』のモデルになったと言われています。 実際に19世紀中ごろ、タヒチからの船が沈没船の引き揚げ作業をしていたところ 環礁内の小さな島モツから金銀硬貨の入った箱が見つかったと言い伝えられています。

また、1876年には、ニュージーランド人の航海士Mair氏が、 島に上陸したところ、産卵中のウミガメが彫っている砂の奥に、 金・銀のコイン、宝石が一緒に埋められていることを目撃したとも伝えられています。 Mair氏は、その宝箱をそのままの状態で砂の中に埋め、その場所のみを紙に記録しましたが、 帰路に土着の人々に殺される運命にあり、その宝の眠る場所は現在までも後謎に包まれたままとなっています、、、。

こんな、まさにおとぎ話のような島が地球上に残っているなんて

考えただけでもワクワクしてきませんか。

この島に向かうヨットがあったら、

真っ先に手を挙げて、キャプテンに一緒に乗せていってもらえないか、

聞いてみたいなあと、夢は大きく持ちながら、

クック諸島の生活を送っています。

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