クック諸島と言えば、クルーズ船から眺める輝くラグーンと、
そして深い緑茂る聳え立つ山々とのコントラストを楽しむ地上の楽園を思い浮かべる人が多いと思います。
実は、クック諸島ならではの美しい世界が海の中でも広がります。
島と海を愛するダイブマスターと潜るクックの海は、きっとユニークで思い出深いダイブ経験となることでしょう。
経験豊富なイントラクター、道具一機器レンタルできる環境が、ラロトンガ島、アイツタキ島共に整っています。
ダイビング資格取得コース、初心者向けの体験ダイビングも受け付けています。
< ラロトンガ島 >
ラロトンガ島では、現在4社のダイビング会社が営業しており、午前と午後の2ダイブツアーを行っています。
日曜日にもダイビングを催行している会社もありますので、クック諸島滞在の予定に合わせてプランを組めるのも魅力です。
海水温度は一年を通して暖かく、透明度も高く冬には視界も50-60mと良くなることもあります。
通常のダイビングトリップの日に見ることができる可能性の高いものは、 リーフシャーク、ウミガメ、トビエイ、多くの種類のリーフフィッシュとなります。
島を取り囲む4500mの深いドロップオフのため、ソフトコーラルは少なく、ハードコーラルに恵まれた環境となります。
7月から10月にはザトウクジラが付近を回遊しますが、 ラロトンガの海は保護地区となっているため、クジラと共に泳ぐ目的のダイビングは行いません。 稀にダイビングを行っていると近くに寄ってきますが、それは滅多にない運が良い日となります。
冬の期間(6月から9月)は、水温が低めになりますが、視界は50-60mと天候によってはとてもよくなることがあります。
平均的な視界は20-30mその他の月には28 - 29度と水温は高くなります。
コンパクトなラロトンガ島でのダイビングの利点としては、 ダイビングスポットまでは5分から20分程度の快適な短いボートライドとなります。
< アイツタキ島 >
現在1社がダイビングツアーを行っています。
8amからの2ダイブツアーは、日曜日を除く毎日催行。
多くのダイビングの際に見ることができるものは、 ウミガメ、トビエイ、バラクーダ、ネブリブカ、メガネモチノウオ、そして多くのサンゴ礁のリーフフィッシュとなります。
7月から10月には、ザトウクジラが付近を回遊します。 運が良ければ、ザトウクジラ、マンタ、トビエイの群れも合わせて見る可能性があるとのことです。
水温は、冬(6月から9月)は約26度、その他の月は29 – 30度となります。
ぜひ、クック諸島の海の中の楽園を覗きに来てください!