スワロー環礁は、15あるクック諸島の島々の中でも、人の住まない無人島。
でも、12月から3月頃のサイクロンシーズン以外には、政府から派遣された環境レンジャーが2人、この島で暮らします。
飛行場はもちろんなく、定期船もないので、
一度島に上陸したら、次にいつ船が近くを通るかは全く未定&不明の環境。
必要なものは自然の中で、自分自身で調達。
だって、お店も何もなく、調達するすべも、そして助けを求める人も一切いないのだから。
そんな島がまだ世界には残っているのですね。
以前もブログで紹介した記事はこちら → スワロー環礁 島民2人&野生動物の宝庫
そんなスワロー環礁で、働きたい冒険心溢れる人求む!という求人広告が新聞に載っていました!
Adventurous soul wanted for Suwarrow ranger job!
・島の環境保護のための仕事
・島の動植物の多様性を守るための仕事
任期は5月から11月。
7か月間、現環境レンジャーのアシスタントとして、2人のみで、無人島で島を守る仕事。
2人のみ+たくさんの野鳥と海の生き物に囲まれ、、、いや、とても孤立した生活です。
そんな勇気ある人に求められるものは;
・泳げること
・魚を捕まえることができる
・ボートの操縦
・高い柔軟性
・無人島で生き抜くことのできる精神力
・何もない状況で、問題に直面しても、知恵とアイデアを探し出し、実行する解決力
どうでしょうか?
特に最後の項目。さらっと読めてしまいますが、この文章は本当にオモイ一文ですね。
無人島で実際に暮らして経験した人にしか分からないことかもしれません。
想像するだけでも、ワクワクしてきます。
もし男に生まれていたら、、、応募してしまうかもしれません(笑)
美しい無人島に孤立した生活、一生に一度のエクスピリエンスですね(笑)
1年も暮らしていたら、おそらくこんな野鳥たちと会話ができるようになるかしら???
ちなみにこの美しい白い鳥は、アイツタキ島の無人島にいる、天敵がいないから人を怖がらなくなった鳥です↓
じつは、このスワロー環礁の環境レンジャー募集は昨日20日に締め切られました。 スミマセン!
どんな人たちが応募したのか、個人的に興味深々です!