クック諸島に滞在中、
レンタカーを借りて、自由気ままに島を巡ってみたい!とご希望する方もきっとたくさんいらっしゃると思います。
1周32km、最高時速50km/hr。
そんなコンパクトな島は、1日かけて散策するにはちょうど良い大きさです。
こちらもご覧ください ↓
2016年末に交通規則も代わり、色々な情報がネット上にありますので、整理したいと思います。

【レンタカー会社で車を借りるのに必要な免許証】
英語で書かれている免許証の提示が必要です=国際免許証をご準備ください。
もしくは、クック諸島の免許証を事前に取得してから、レンタカー会社にお越しください。
免許証にて許可されている車種の確認をし、借りることができます。
日本語で書かれている日本の運転免許証では借りることができませんので、ご注意ください。
【クック諸島の道路で運転するために必要な許可証】
国際免許証、もしくはクック諸島警察署発行の免許証が必要です。
ようするに、英語で書かれている免許証が必須ということになります。
以前は、日本の免許証を警察署に持参したら、即時、クック諸島免許証の発行が可能でしたが、
それは今は受け付けていないようです。
現在は、「正式な英語の翻訳資料を添える必要がある」となっています。
(どの車両の運転を許可する運転免許証か確認する必要があるから)
要するに「国際免許証を提示したら、クック諸島免許証を発行してくれる」ということです。
と、いうことで、現在は国際免許証を持参すれば、スムーズにレンタルでき、運転することが可能です。
お土産や記念として、クック諸島の運転免許証を取得したい!という方は
アヴァルア市内中心にある警察署本部て可能です。
【警察署 運転免許証窓口】 月曜日から木曜日 9:00am - 4:00pm
金曜日 9:00am - 3:00pm
土曜日 8:00am - 12:00noon
日曜日&祝日 休み
警察署は24時間空いていますが、上記の時間のみが運転免許証発行窓口のオープン時間となります。
正面入り口を入って、右手です。
【番外編】
どうしてもクック諸島で運転したいけれど、、、、
”国際免許証を持ってくるのを忘れてしまった!”
”車の免許はあるけれど、スクーター&バイクの免許証を忘れてしまった!”
そんなみなさまも、以下のステップで、
免許証を取得するテストを地元の人と同じように行えば、クック諸島の免許証が取得でき、運転が可能となります。
テストその1 交通の筆記テスト(もちろん英語の試験です) 費用:10NZD
テストその2 実技練習テスト(車免許の場合は車、バイク免許の時はバイク、それぞれのテスト)費用:10NZD
テストその3 実技のスキルテスト 費用:50NZD
上記3点に合格したら、めでたく写真撮影し、免許証が発行されます。
ちなみに運転免許証の発行手数料は20NZD。
最初のテストから、無事発行されるまで、費用は90NZD。
テストの問題も実はとても難しい内容のようです。
そして、もちろん時間がかかり、ストレスを感じることになると思います。
***情報追加・更新 2017年6月22日***
6月末より、上記のテストに変更がありました。
変更1.実技のスキルテスト50NZDが免除となりました。 筆記テスト10NZD + 実技練習10NZDに合格すると、20NZDの費用でスクーターの免許が発行できます。
流れとしては、、、
筆記テストに合格後、安全、島の特有の交通事情(歩道がないこと、子ども・動物の飛び出しなど)、危険性を説明する約10分のパワーポイントの講習を受けます。合格後は実技のテストとなり、安全走行が確認できてから、ライセンス発行手続きとなります。
決して少なくない旅行者の関わる島での交通事故を防ぐために、警察官たちは頑張っているようです!
ということで、クック諸島旅行中に運転することをお考えの方は、
ぜひ国際免許証をお忘れなくお持ちくださいね。
ストレスフリーで、スムーズです。
最後になりますが、
小さな島で、スピードも遅いし、運転がとても簡単に思われるかもしれませんが、
残念なことに交通事故は日々発生しているのが現実。
安全運転で楽しいご旅行を!
