「今日は風が強いね」
「海にはいって魚を捕まえれないし、貝も探せない!」
と、いつものように、ビーチを散歩していたら、
子どもたちが急に、ごみを拾い始めた。
「あ、またキャップ見つけた!」
「ここにも空のペットポトルあったよ」
あっという間に手に持ちきれなくなり、 ”袋を持ってきて!”と頼まれ、家に取りに戻った。

「このプラスチックを鳥が食べ物と間違えて食べて、死んでしまうんだって」
「いったいだれがこんなごみここに捨てたんだろう!」
「この前学校でテレビを見たんだけど、 どこかの国でたくさん死んでしまった小鳥のお腹を切ってみたら、ごみばっかりが出てきたんだって。
だから私たちはごみを拾うの」
「あー、なにこれ?人形の足が落ちてる!」
「ひろってもひろってもごみがあるね」
「この小さなきらきらしたプラスチックも海に流れたら、
魚が餌と間違えて食べてしまうんだって。
そして、もし私たちがその魚を食べることになったら、、、病気になって困るでしょ」
なるほど。
この子たちは、学校の授業で、
ゴミが島の動物たちに与える影響のドキュメンタリーを見たようだ。
その内容は、幼い子供たちにとってはちょっと恐ろしい内容で、インパクトが強かったようだ。
そして、島での日々は自然に近く、本当に自然と共に私たち人間は生きていると私さえも感じる。
自分たちのすぐ近くにいる、魚たち、鳥たちを守りたい!
日々、自分たちの周りを飛んでいる鳥たちが病気になってほしくない!
ドキュメンタリーを見て、
直ぐに行動を起こす子どもたちに関心し、私たちはビーチのゴミ拾いをして過ごしました。
そして、しばらく子どもたちはビーチクリーニングのために週末に集まるようです。
Let's keep our beautiful Earth clean place to live for all of us!
