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トロピカル・ブレックファーストって何? クック諸島の朝食のお話


クック諸島への旅を計画したことのある人なら、一度は聞いたことのある言葉

「宿泊には毎日のトロピカル・ブレックファースト / Tropical Breakfast が含まれます」

っえ?

他の国でよく聞く、”コンチネンタル・ブレックファースト”、や”アメリカン・ブレックファースト”とは違うの?

”トロピカル・ブレックファースト”って実際はどんな朝食なの?

そんな疑問にお答えします。

トロピカル・ブレックファーストの基本の4品です;

食パン

(トールターが隣にあり焼ける場合が多い)

シリアル

(ベーシックなものから、チョコレート風味、グラノラも入ったものも含め数種類並べられることが多い)

季節のフルーツ (バナナやパパイヤ。スイカ、オレンジ、パイナップル、マンゴ、スターフルーツ、パッションフルーツなど)

紅茶&コーヒー

あたたかいものは紅茶&コーヒーのみ、という場合がほとんどです。

太平洋にぽつんと浮かぶ島国、クック諸島。

食材の多くの物がニュージーランドよりタンカー&飛行機により輸入されてくるため、

値段が高いことは確か。

島に実る、季節の美味ししいフルーツと共に楽しんでいただこうという趣旨から考案された、

コンチネンタル・ブレックファーストとは異なる、クック諸島独自の”トロピカル”朝食という概念です。

ホテルによっては個性を出したりしするために、以下のようなものを追加することがあります;

・ドーナツ

・マフィン

・オートミール

・ヨーグルト&加工牛乳

・ココナッツの果肉

他の国のコンチネンタルブレックファーストのビュッフェでもよく見ることのできる、

以下のアイテムは普通のクラスのホテルでは含まれてはいない場合がほぼ100%です。

・スクランブルエッグ

・ソーセージ

・ハム

・チーズ

・クロワッサン&ペイストリー各種

・グリーンサラダ

でも一日を始める朝は、しっかりと卵料理や、ハム&ベーコンが食べたい!

という場合は、多くのホテルで追加料金でオーダーが可能です。

参考までに、以下の3つのホテルの朝食メニューをご案内します。

主な予算は;

卵料理9 - 14NZD、パンケーキ14 - 17NZD、フレンチトースト12 - 16NZD

のようです。

朝食メニュー例

ラロトンガ島

・エッジウォーターホテル

・パシフィックリゾート・ラロトンガ

アイツタキ島

・タマヌビーチホテル

一部のラグジュアリーホテルでは、

温かいご朝食が宿泊料金に含まれている場合もあります。

例えば、

クック諸島のアイコン的存在なパシフィックリゾート・アイツタキ

ご朝食は、FULLY COOKED A LA CARTE BREAKFAST と記載されているので、

卵料理を含むあたたかいご朝食が含まれたアラカルテのご朝食を提供しています。

また、ムリビーチクラブホテルのように、

”本日の温かい料理”のみ無料で提供しているホテル等もあります。

クック諸島の休日をアクティブに過ごすためにも、大切な朝食。

ぜひ、ご宿泊になるホテルの朝食を出発前にご確認くださいね。

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