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赤ちゃんの健康を称えるベイビーコンテスト 世界で唯一クックだけ?

  • 執筆者の写真: Sakiko
    Sakiko
  • 2017年9月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年2月5日


先日(9月12日と13日)、ラロトンガ島にてベイビーコンテストが開催されました。

このコンテストを聞いて想像したことは、 「赤ちゃんたちの美男美女のコンテストかな?」

まさにモデル!というようなポリネシア美人に囲まれて生活しているので この島の人たちは赤ちゃんの頃から”美”を意識して、子育てをしているのかな? と想像していました。

でも、それは間違いでした。

ラロトンガ島の赤ちゃんコンテストは Beauty = 美しさ、を競うのではなく、 Healthy = 良い健康状態を競う合う、コンテストイベントでした。

島中から心も身体も大きなポリネシアのママやバアバたちが 自慢の娘・息子、孫、ひ孫を連れて広場に集まりました。

住んでいる地区、そして年齢カテゴリーごとに分けて座り、順番に 健康チェック審査員たちののテーブルに向かいました。

審査基準(チェック項目)は、以下の6つの分野

・体重/身長

・筋肉のトーン/外観

・髪と頭皮

・目/耳/鼻

・皮膚

・口腔/歯

カテゴリーごとの上位3名が選ばれ、表彰されました。

また、年齢ごとに総合得点で一番高い、

まさに”島で一番健康状態の良い赤ちゃん”がトロフィーと賞状にて表彰されました。

まさに、親としてみたら

毎日の愛情と心配りが、島のみんなに認識・評価され、日々の子育ての苦労が報われる日となったことでしょう。

私が経験した

日本で保健所に赤ちゃん検診に娘を連れて行ったことを思い出しながら、、、

いま、自分がいるのは

全く別の星のような心地がしました。

クック諸島の真っ青な空、緑深い山々の麓、大きな木の下に腰かけながらの健康診断。

満面の笑顔で、和気あいあいとおしゃべりに興じる島のママたちと、

裸足で元気に走り回る子どもたちで賑わう、

島の当たり前の日常の空間に癒されたひと時でした。

近年、

肥満度が世界一になったこともある、不名誉なクック諸島。

ブログ:

島のママたちの自慢の赤ちゃんと共に、

これからも健康的な島の子どもたちがすくすくと育っていきますように。

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