クック諸島への旅は、オークランド経由でいらっしゃる方が多いと思います。
ニュージーランドは自然の生態系を壊さないために、税関にてとても厳しい荷物検査が行われるということは少し有名ですね。
食べ物や動物製品など持ち込みのチェックが特に厳しく、
トレッキングの靴の底の土までしっかりチェックされたり、
申告漏れ、違反に対しての罰金もかなりしっかりと取られてしまうようです。
そんな中ニュージーランドにてトランジット、そして
ニュージーランドと自由連合協定のあるクック諸島に行くとなると、
クック諸島も同じように税関や検疫は厳しいのでしょうか?と心配になりますね。
では、お答えします。
日本の空港 > ニュージーランド・オークランド空港 > クック諸島ラロトンガ空港 と、
すべてニュージーランド航空にて飛び、またオークランドにて同日トランジットの場合は、
日本の空港にて最終目的地:ラロトンガ空港までお荷物のスルーチェックインでスーツケースのお預かりとなります。
(上記情報は航空会社の都合等で予告なしに変更となることもありますので、
ご出発前に、再度ご自身でご確認いただくことをお勧めします)
よって、ニュージーランドの税関&検疫は申告&通過する必要はありません。
ということは、「お荷物の中身はクック諸島の税関&検疫のみの規定が適応となる」とご考慮ください。
で、
肝心なクック諸島の税関・検疫はどうなのか?
あくまで私の主観ですが、ニュージーランドのように有名なほど”ものすごく”厳しいことはありません。
小さな島のため国と国民を守るため、旅行者の皆様が持ち込みするものには気を配っております。
スーツケースを開けてチェックすることも多くあるようです。
参考までに、持ち込みが許可されているものが記載されていますので、ご参考ください。
https://www.cook-islands-concierge.com/information
また、
ご到着の際、入国カード&税関申告の記入の仕方、入国審査の際の注意点もこちらをご覧ください。
https://www.cook-islands-concierge.com/single-post/2017/07/14/immigration
当たり前ですが、大切なことは、
持っているものにはすべて必ずチェックを入れること。
係員に「食べ物は何を持っているのか?見せてほしい」と、言われることもありますが
「開封していない製品」であれば、OKとなる場合が多いようですよ。
旅の荷造りの少し参考程度になりましたら嬉しいです。
繰り返しとなりますが、
上記情報は随時変更となることもありますので、出発の前にご自身で再確認いただくことをお勧めします。