島を一周するメインロードから一本中に入る、裏道アラメトゥア。
通称バックロード。
元々は、
11世紀に海から珊瑚を運びTOIという英雄が作った人が一人通れるぐらいの幅の細い道を
近年、車が通れるサイズに拡大し、アスファルトにて舗装したとのこと。
このバックロードの左右には
地元の人が住み、その広々としたガーデンと畑を見ながらのドライブは
島の生活感を感じることができる、私も大好きな道。
12月頃から始まる待ち遠しいマンゴシーズン。
重そうにずっしりとマンゴが実った樹、そして赤色がかり始めたマンゴの木を眺めながら
気持ちだけお腹いっぱいになるドライブを楽しんでいた時、
初お目見えのフルーツを見つけてしまいました。
まんご?
と一目見た時は思いましたが、良く見ると違いました。
何だと思いますか?
小粒の赤い実、
ライチの樹でした。
恥ずかしながら、
ライチが大きな木になるフルーツだとは知りませんでした。
それにしても、樹の上の方にあるライチはどうやって採るんだろうか?
トラックの荷台に乗って、棒を使って一気に採るのかなあ?
甘いんだろうな〜。
食べたいなあ〜。
数日後、
近所の小さなショップにお待ちかね、島の旬、ライチが並んでいました。
どうやって収穫したのかなあ、と想像しながら美味しくいただきました。
同じ道、いままでに何百回と通ったはずなのに、、、
昨年はライチがラロトンガ島に実っていることには気が付きませんでした。
この1周32kmの小さな島で
今年も、そしてこれからもまだまだ新しい発見や出会いがあると思うとワクワクする心地です。