ご無沙汰しております。
これまで1年間、平日毎日更新と心がけて開始したブログですが、しばらく更新がストップしておりました。
1年強滞在したクック諸島を休暇で離れ、お隣のニュージーランドへ行っていました。
あしからず。
久しぶりに見るどこまでも続く道、見渡す限りの丘と草原、そして遠くに続く雪化粧した山々など
開放的で雄大な大地に立ち、心も気分も踊りました。
滝、湖、山、何もかもがスケールが大きくて、
美しく、感動の日々でした。
1周32km、
人口1万2000人ほどの小さなラロトンガ島とは正に反対の世界のようの感じました。
歩く距離も見える範囲にとどまらずどこまでも遠く、
ドライブも1日”100km、1時間単位"だったりと長く、自分のアイランドボケを実感しながらの旅となりました。
一番楽しみにしていたのは、マウントクック。
マオリ語でアオラキ。「雲を突き抜ける山」という意味です。
ニュージーランドの南島に位置する、最高峰 3724mのシンボル的な山。
私は実は海より山が好きなのですが、
クック諸島と同じく、”キャプテンクックの名に由来する山”ということで、ぜひ訪問したかったのです。
でも、面白いことに共に名付けたのはキャプテンクック自身ではなく、他の人というのが不思議な感じです。
トロピカルの島から、
アオラキ・マントクックの麓の氷河湖まで、地球に広がる大自然を楽しみながら一気に駆け抜けました。
ニュージーランドとクック諸島は切っても切れない関係です。
南太平洋の近隣の国、という立地条件だけではなく
クック諸島は日本政府も承認している、列記とした独立国だけれども、”自由連合”関係を継続させています。
詳しくは、こちらの記事も御覧ください。
そして、
クック諸島の玄関口であるラロトンガ空港へのアクセスはオークランド空港が一番便利です。
(注:ロサンゼルス、パペーテとも結ばれています。また、時期によってはシドニー、クライストチャーチからも直行便が飛びます。)
現在はニュージーランド航空、ヴァージンオーストラリア航空、ジェットスターの3社がシーズン中はデイリーで飛んでいます。
飛行時間は、あっという間の3時間半から4時間。
国内線のような感覚です。
年末にクック諸島でお会いした方々が、
「クック諸島」+「ニュージーランド」を合わせて、長期間のご旅行中ということも踏まえ、
南半球の大きく異なり、魅力溢れる国を組み合わせて巡る旅のご提案としてお勧めしたく、
これから数回に渡りニュージーランド旅行をご紹介します。
そして、クック諸島に訪問する観光客の大半はニュージーランド人ということが示すように、
ニュージーランドに現在在住、留学、ワーキングホリデイで滞在する日本人の方たちにも、
ニュージーランドにいる間、住んでいるからこそぜひ訪問してほしい旅行先として、
マオリ文化&ポリネシア文化を感じるクック諸島の旅をぜひお勧めしたいです。
マウントクックを眺めながらのキャンプ、
マウントクックを拝みながら湖で泳ぎ、
そして、太平洋のイルカになった気分で
クック諸島までひとっ飛び。
探検家キャンプテンクックに思いを馳せながら、
マウントクック+クック諸島を巡礼する
ニュージーランド&クック諸島の旅、いかがですか?
お待ちいたしております。