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選挙の政党集会をのぞいてきました

  • 執筆者の写真: Sakiko
    Sakiko
  • 2018年5月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年10月29日


「じゃあ、これから1か月、立候補者たちは演説などで大変な毎日だね」

「いやいや、そうでもないよ」

忘れていました。

一周32kmの小さな島。

「何度も集会を開いても、毎回何を主張するのか?人々も繰り返し何度も同じことを聴きたくないよ。」

政党集会を一度開き、そこでしっかり主張すればみんな聞いているよ。

そして、その様子は島の新聞、ラジオ、TVで繰り返し伝えられる。

そして何より通称ココナッツラジオで、

人々の口伝て、噂話でどんどん島の隅々まで回っていく。

そんな、島の選挙事情。

そんな1つの政党の集会を見てきました。

まるで町内会?のような雰囲気でした。

立候補者たちの演説は、主にクック諸島マオリ語。

少し若手の立候補者たちも最初はマオリ語で話し始めるものの、

力が入ってくると、自然にスピーチが英語に入れ替わっていました。

そして、はっと気が付くと、またマオリ語に戻っていたり。

自然に、普通に。

やはりクック諸島の人たちは英語、そしてマオリ語のバイリンガルなんだなあ、と改めて感じさせられました。

野党、デモクラティックは、現在女性の党首。

国の歴史初の女性党首を目指して、6名の女性立候補者と共に戦っています。

候補者の紹介の合図の時にドラムで調子をとったり、場を盛り上げたり、

クック諸島らしさを感じることのできる会でした。

そして、最後はもちろん... ... クック諸島ダンスで締めくくり。

子どもたちのダンスに大人たちも交じり、おひらき。

ふと気が付いたら、

ドラムをたたいていたのは、対立政党のひとりの立候補者... ...

あれ?いくらなんでも、対立政党の政党集会のエンターテイメントに参加するなんて、、、まあ、それもありなのでしょう、

なんでもあり、の、誰もが誰もを知る小さなコミュニティーなのだから。

選挙関連のイベントを通じて

なんともいえない、のんきな島国クック諸島を感じているこの頃です。

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