アイツタキ島は15の島で構成されるクック諸島うちの1つの島。
その美しいラグーンが有名です。
アイツタキ本島の長さは8km。
小高い丘が東西に延び、幅は約3km。
島の最高地点は124mのマンガプー山/ Maungapu
人口2000人。
そんな小さな、南太平洋に浮かぶ小さな島がフルマラソンの舞台となり、世界中のマラソンファンの注目を集めています。
鳥たちはきっとこのような景色を毎日見ているのでしょうね。
おとぎ話のような美しい景色です。
楽園で行われるフルマラソン。
ラグーンの美しさのみではなく、島の中、人々の暮らしを含めて
アイツタキ島の全てを感じてもらいたい!
主催者たちは、この全長8kmのアイツタキ島に
趣向を凝らして42.195kmの素晴らしいコース設定をしました。
1.島のすべての村を走る
アイツタキ島には8つの村があります。
その8つ、すべての村を走り抜けるようにコースが引かれています。
2. 島の全ての学校の横を走る
目を輝かせ、裸足で走り回る子どもたちは、島の宝。
子どもたちが日々集う学校は、島の日常生活を感じるには絶好の場所。
アイツタキ島にあるすべての学校の横を走り抜けるコースです。
3. 同じ道を同じ方向で2度走らない
小さな島にくまなくひかれたマラソンコース。
同じ道を2度走ることなく、ゴールを目指します。
椰子の木を眺めながら、パイナップル畑の横を走る。
白壁が美しい教会。
そして、亜熱帯の大きな木の下を走り抜けたり、、、
ラグーンだけではない、アイツタキ島を隅々まで知り尽くすようなコースです。
4. 温かく&万全な地元っ子のサポート
約5km毎にサポートステーションが設定され
ミネラルウォーター&給水のためのスポンジが置かれています。
レースの先頭、後方にはファーストエイドを整えたスタッフが伴走。
医療スタッフもオンコールで駆けつけることのできる体制が整います。
道路脇の子どもたちの応援する姿、そして地元の人々が温かく見守る光景は
ランナーたちを励まし、あまりにもかわいいので一緒に写真撮影をしてしまう!という声が聞こえます。
5. 8時間の長いカットオフタイム
フルマラソン初心者の方も参加歓迎!
そして、自然を楽しみながらゆっくり走りたいランナーたちもウェルカム!
朝陽が昇った直後、
まだ暗い中、6時30分レーススタート。
カットオフタイムは午後2時半。
長めの8時間と、たっぷりのレースタイムは嬉しいです。
潮風を浴びながら村々を駆け抜け、丘を登る。
そこには、アイツタキ島のラグーンを見晴らす絶景が待っているとのこと。
ラグーンクルーズでは味わうことのできない、様々な体験が待っていることでしょう。
次回、
第2回のアイツタキマラソンは、2019年3月26日がレース日です。