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出産前日まで働くクックの女性 産休は6週間


この頃、

気のせいか、周りに妊婦さんが多い気がします。

もともと、心豊かで大きく&身体も合わせて大型なクック諸島の人々。

「俺、妊娠5ヶ月だよ!あっはっは!」

と、男性陣も大きなお腹を抱えながらよく冗談を言っていますが、

しっかり見直しても、今私の周りには明らかな妊娠後期に妊婦さんが数名います。

クック諸島の産休は6週間。

妊娠期間中なら、妊婦さんの希望で出産の前後、いつでもとって良いルール。

多くの人が、出産の前日、

いや産気づくまでしっかりと働き、出産後に6週間の休暇を取り赤ちゃんのお世話をすることが多いよう。

なので最近、大丈夫かな?と私まで心配になるぐらいの

大きなお腹を抱えながら普段通りに出勤し、働いているママたちが周りにいます。

「明日から産休ね!Good Luck!」

と、オフィスのみんなで見送ると、週明けにはまた普通通りに出勤し、

「まだ、赤ちゃんが出てこないみたいだから、もうしばらく働くわ...」という具合です。

ラロトンガ島の丘の上の病院の産婦人科で、しっかりと妊婦健診があり、

島の妊婦さん&赤ちゃんの健康を日々見守っています。

日本では、産休は出産予定日の6週間前と産後8週間取得できる。

大きいお腹して、日々出勤したり、いや日常生活を送るのも大変なので納得できるし、それが当たり前と思っていたけれども、

クック諸島の女性たちに比べたらとても恵まれている産前、および産後休業制度だなあと感じました。

クック諸島の産婦人科の通常の診察費は、なんと無料ということ。

子沢山な島の大家族が納得行きますね。

”あ?今日は出勤していないのね”

というのは前日?もしくは前夜に出産した印。

同僚たちでお金を出し合い、Baby Showerで赤ちゃんへのプレゼントを買い、

復帰した時のプレゼントとしてデスクに飾るのがお決まりのようです。

しばらく、ベビーラッシュがまわりで続く、おめでたいラロトンガ島の日々です。

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