年の瀬、日本は年末ジャンボ宝くじ!に湧く頃、
クック諸島ラロトンガ島で、私たちはずっと密かに探していた、ジャンボパッションフルーツに出会うことが出来ました!
とあるホテルの駐車場の隅の方に、隠れるようにひっそりと実っていました。
っえ!もしかしてあれは?
っあ!あったー!
このような大きなパッションフルーツが島のどこかにあることは聞いていたので知っていた。
でも、マーケットに並ぶこともなく、
どの様に実り、そしてその味はいかに???
南国のフルーツが大好きな私は興味津々、謎のままで過ごした3年間。
まるで、
宝くじに当たったような、嬉しさです!
蔓性の植物で、しっかりとフェンスに伝い、伸びていました。
ジャンボ・パッションフルーツのそのものの実は名前通り、正にジャンボ(巨大!)
子どもの顔と同じぐらいの大きさです。
重さもずっしっり手に重く感じます。
蔓にぶら下がっているのも大変そう。
お花もジャンボ。
大きく美しい。
正に南国の花という様な美貌でしょうか。
フルーツはまず、緑色。
熟すると柔らかくなり少し薄黄色っぽくなるのでしょうか。
島の恵みに感謝しつつ、一つしっけい。
ありがとう&メイタキマアタ!
家で少し冷やし、
中の実は何色だろう?と家族みんなでこのジャンボなフルーツを囲み、当てっこをしてから、いざ入刀儀式。
しっかりと外皮の厚みもあるので、切るのにも力が入りました。
瓜の中の空洞に、巨大なパッションフルーツの種(実)が入っているような感じでした。
甘みはあまり無く、原始的な味です。
正直、特別に美味しい!というものでは無く、少しがっかり。
調べて見たら、南米原産のフルーツということでした。
私たちのよく知る、通常のパッションフルーツと比べて、
このジャンボパッションフルーツの巨大さを更に分かってもらえると思います。
全部食べ切ることはできなかったけれど、大きな謎が解けた年の暮れでした。
みなさま、良いお年をお迎えください。