アジア・ニュージーランド財団(The Asia New Zealand Foundation)が行った調査によると、
「マオリ族の人々は日本の文化との強いつながりを感じている」と、いう嬉しいニュースが伝わってきました。
調査は、ニュージーランドの15歳以上の1400人以上のマオリ族の人々を対象に行われたということです。 その結果、マオリ族の多くの人々は、アジアの諸文化と強く共感し、結びつきを感じるということでした。
アジアの中でも、最も「日本」に結びつきを感じ、中国、フィリピン、インドネシア、台湾と続くという結果ということでした。
では、実際にどのような場面で感じるかというと;
1.ゲストをあたたかく歓迎すること 2.芸能&伝統工芸 3.食習慣 4.年長者に対する敬意の念 5.人間関係を尊重
マオリ文化の大切な一つであるManaakianta (マナアキタンガ)は、日本のおもてなしに相当する。 つまり日本文化、マオリ文化共に、ゲストを歓迎することの重要性を表しています。
また、Kaumātua(カウマトゥア)は知識と伝統の象徴としてのグループの中での長老の重要性を強調していることも
アジア諸国で同様の文化的価値観があるとしています。
親族関係を大切にし、または地域の年長者への敬意の念もまた、アジア諸国にみることができる習慣ですね

ポリネシアトライアングルの地理的中心でもあるクック諸島に住み、 ポリネシアマオリ人たちに囲まれて暮らして3年余り、、、 クック諸島マオリ人の人たちのポスピタリティー溢れる国民性、人間関係など
日常のふとした部分に親近感を覚え、遠く9,000km海を隔てたことを疑うぐらいです。
クック諸島の人々も実際に親日家が多く、空手を習う子どもたち、
実際に日本を訪問したことがあり伝統的な日本&モダンな日本共に大好きで日本を近くに思っていると感じている人が多いと思います。
ポリネシアの人々は、私たち日本人と同じく祖先をさかのぼると台湾にたどり着く。 赤ちゃんのお尻には同じく、蒙古斑があるモンゴロイドでもあるのです。
身体は日本人より一回りほど大きく、その分ハートも大きなポリネシアの人々。
そんなあたたかな人々に囲まれて暮らすことのできる今の機会を大切に日々を過ごしています。
