6月8日は、World Oceans Day = 世界海洋デー。
今日は、海について考える日。
私たちの暮らしの中で、海の大切さ、海洋が与える影響について見直す日。
気候変動、エコシステムの崩れ、そして近年叫ばれる海洋汚染やプラスチックゴミによって傷つけられる海の生き物たち。
地球の海水で覆われている面積、海が占める割合は約71.1%という。
そして、島国クック諸島は、99.99%の海洋国家。
今も昔も、そしてこれからもずっと海と共に生きる人々。
フィッシングクラブ、セイリングクラブ、ボートクラブ、
ライフセービング、カヌークラブ、環境保護団体、ビーチ沿いに建つホテル&リゾートなどなど
海を大切に思う気持ちが集まり、大きなビーチクリーニングキャンペーンが行われました。
選ばれた場所は、ムリビーチ沖に浮かぶ、4つの小島、モツ。
1つのモツはラグーンクルーズのランチ&休憩場所となっているために、人が日々訪れるけれど
その他の3つのモツは無人島。
なぜ、このモツが清掃活動の場所に選ばれるのか、私は不思議でした。
拾うゴミなんか落ちてはいないんではないだろうか、
もっと適切な場所があるのではないか、と。
でも、実際は異なりました。
ペットボトル、ロープ、サンダル、靴、浮き、歯ブラシ、そしてタイヤなどなど。
本当にびっくり!
なんで、こんなものここに落ちているの?!?
島の人たちが捨てたゴミなのか、
波に揺られてはるばると流れ着いたのか、普通に考えると想像もつかないようなゴミが次々と拾われ、
約3時間の清掃活動で、なんと軽トラック3台分のゴミが集まりました!
皆びっくり!
国境を越える海の問題。
皆で考えて行く必要性を、クリーニングキャンペーンに参加した皆で感じた意義ある海洋デーでした。