椰子の葉で編んだ籠にぎっしりと詰まったキリアウ。
トラックに乗せられ、山を出発!
向かうのはビーチ。
男性軍の力仕事が続きます。
そう、この皮をこれから1−2週間海水に浸します。
そうすると、皮が柔らかく、白くなるとのこと。
衣装を作り始める前のこの一手間が重要だとのこと。
すべの籠が海に運び込まれます。
潮の満ち引きにも影響されず、流されないようなスポットを選び、籠を沈め、
そして皆で石を乗せて重しとします。
ここに大切な衣装が埋まっていることなんて誰も気がつかないでしょうね。
泥棒の心配もなし!
波の音を聞きながら、
1−2週間、私たちのキリアウスカートは、こうして海に沈んで過ごします。
ここまでが丸1日の作業でした。
約30名の若者たちと行った力作業。
クック諸島を感じることのできる良い体験でした。
引き上げてから、乾燥させ、フラスカートの製作となります。
ここで一旦レポートおしまいです。