3日間のラロトンガ滞在を終え、出発の日が来ました。
ラロトンガ島のコミュニティー共Fa'afaiti =リコネクトして食料&水の補給も終わり、いざ出航!
途中で、っあ!足りなくなった!となっても補給は一切不可能。
クック諸島の政府の役人もフェアウェルに加わり、ささやかな儀式が行われました。
ポリネシアの人々は、石にはパワーが込められていると考えています。
帆船で旅をする時には、出発地の土地の石を安全航海の気持ちを込めて帆船で運び、到着した地に捧げてきました。
すでにFa'afaiti号にも、クルーたちが託された、タヒチの島々の石が積まれていました。
そこに、ラロトンガ島の石も追加され、いよいよ出発です。
18名のタヒチアンクルー。
約3000kmの海の冒険。
南西へ、南西へ、南十字星の角度を図り、蠍座が沈む方向へと向かいます。
風や波の状況により、約3週間前後で到着する見込みとのこと。
すごい、すごすぎる。
かっこいい!
私も加わりたい!
どんどん小さくなる帆船の姿を見つめながら、
これから3週間あまり、ふと海を眺めながら、楽しく&厳しく航海を続けるインディアキャプテンとクルーたちのことを
想像し、想いにふける日々が続きそうです。
ボンヴォヤージ!