振り返ればもう2年前、
譲り受けた生後2週間余りのひよこ2匹を興味範囲で育て始めました。
ピイタとピーコ。
最初は、段ボールの中でパレオに包みながら大切に。
だいぶ大きくなると、もう手に負えなくなり、
庭に放し半分野生化へ。
ピーコが途中で、鳥に襲われ死んでしまい、ピイタが残る。
一年もすると、あれ?
ピイタがてっきりオスだと思っていたけれど、ふと気がついたら
トサカは出てこず、メス鶏だったと判明しました。
でも、名前はピイタで継続。
早朝からキアオッラナー!と鳴くニワトリたちは、結構邪魔者扱いされる。
真っ白で人一倍、いやニワトリ一倍全身白くて美しい我が家のピイタは
ご近所さんたちにもみんな知られていて、特別なニワトリ。
だから、近所の人も、一目置き、大切に見守ってくれる。
だから過保護。そしてあまり人間を怖がらないお人好しニワトリ。
扉が開いていて、ふと気がつくと、家の中に入ってきて
まるで我が家のようにリビングでくつろぐピイタ。
絶対にピイタは、自分は人間だと思っている、と私たちは思う。
![クック諸島 ラロトンガ島 ペット ニワトリ](https://static.wixstatic.com/media/5db782_906d16d9f4a7452aab29484b9151d79e~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_654,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/5db782_906d16d9f4a7452aab29484b9151d79e~mv2.jpg)
そんなピイタも、かれこれ2年プラスで出産を3回経験した。
1ヶ月ぐらい姿があまり見えないなあと思うと、
ピヨピヨピヨとかわいいひよこを連れて遊び行きてくれる。
いや、実際は、おなかが空いたから私の子どもたちにも餌ちょうだい!
と、おねだりに来ているのだけれど。
ラロトンガ島ののどかな南国暮らし。
でも、動物たちにとってはやはり自然界は厳しい。
ひよこたちもその他の鳥たち、犬、猫、そして大雨などと日々
戦いならがらサバイバルしていかなくてはいけない。
そんなピイタの1回目の出産の子ども、
茶ピーが、かわいい5つ子ちゃんのひよこたちを連れて庭を散歩していました。
Wow!びっくりです!
茶ピー、おめでとう!
私の娘の、子ども(ピイタ)の子どもの子ども。
「ママはついにひいひいばあちゃんだね」と、面白がる娘を見ながら
動物たちに囲まれ、自然とともにのびのびと暮らすことのできる
ラロトンガ島の豊かな暮らしに感謝の気持ちでいっぱいです。
![クック諸島 ラロトンガ島 ニワトリ ひよこ](https://static.wixstatic.com/media/5db782_fd6ac320f86d4e4982474f58362f0c75~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_654,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/5db782_fd6ac320f86d4e4982474f58362f0c75~mv2.jpg)
観光客の皆さまには、
「ニワトリって夜にも鳴くんですね」
とか、
「生まれて初めて、ニワトリの声で目を覚まして感動しました!」
とか、感想をいただきます。
ゆっくりとペースを落として、
ニワトリ&ひよこ目線でラロトンガ島を見てみると
また新しい発見があるかもしれませんね。
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