世界が注目する、オリンピックの開会式での各国選手団の入場行進。
騎手&選手の服装に、自然と皆の関心が高まりますね。
クック諸島の小さな6人の選手団はこんな感じでした。
今年は、
ソーシャルディスタンスを保つため、各選手が距離を保って行進。
そして、開催国日本の言語の伝統に乗っ取り「あいうえお順」の入場とのこと。
クック諸島って何番目なの?
どこの国の次に入場するの?
えー、トイレに行っている間に、終わってしまったよー!
なんて、多くの外国人の知人が面白おかしく、語っていました。
いや、当の日本人の私たちにも国の順番をしっかりと言い並べるのは難しかったわ。
ABC順が世界共通でシンプルで良いのでは?とは思うのは私だけでしょうか。
さて、今回の東京オリンピックでも
クック諸島選手団の服装が、各国のメディアでベストドレス賞!にて取り上げられていました。
All the Best Outfits From the Olympic Opening Ceremony NZ Herald Tokyo Olympics 2020: The best (and worst) fashion of the opening ceremony Colour, culture and class from the Cooks! Yes, our Pacific brothers and sisters!
騎手の二人が着ていた、伝統的なタパ布のイメージした茶色の服装。
ロングドレスは、南の島のイメージをしっかりと保ちながらもとてもエレガント!
選手たちは、クック諸島のナショナルカラーである緑のシャツとドレスでカジュアルかつ、
華やかな舞台に相応しく決めていました。
これはクック諸島が誇る、ブランドTAV Pacific のデザインによるもの。
TAV Pacificは、クック諸島創立、
デザイン、染色、裁縫まで首都アヴァルアのほぼ中心にひっそりと佇む
小さな工房にて行われるリゾートウェアブランド。
伝統的なブロックプリント手法で (大きな木のボードに柄が彫ってあり、版画のように布を置き、染料をロールで延ばして印刷する)
独特の柄を布に染めて印刷するのですが、すべて手作業。
創立者、およびデザイナーであるElenaさんによると
柄、色、デザインなど、すべて南太平洋の美しい大自然からインスパイアされているとのこと。
まさにそんな感じの、着ているだけでも心弾む色&ドレスですよね。
店舗は残念ながら、クック諸島&ニュージーランドのみということですが、
オンラインショッピングでは、海外発送も取り扱っているので
もし気になる方がいたらチェックしみてくださいね。
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