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無人島に住み給料出ます 夢のような求人情報

Covid-19で自宅待機&移動制限の日々が続き、世界中の人々が窮屈な日々を過ごしていると思います。


そんな中、クック諸島で世界一の仕事、まさにドリームジョブの求人募集です。

この島に住みませんか?

給料払われます。


どうでしょうか?



クック諸島環境省は、無人島のマヌアエ島のケアテイカー(管理人&レンジャー)を募集しています。この特殊な立地的条件から、できればカップルが良いとのこと。一人では、生きるの精神的にも難しいでしょう、と。

クック諸島の無人島マヌアエ島の管理人、2人募集中(一人では困難な業務のため)

あなたたちだけの楽園、トロピカルアイランド。

泳いだり、釣りをしたり、自由に過ごすことができる。

あなたとパートナーのみの暮らし。他にあるのは大自然のみ。

一年間。

給料が支払われます。


ラロトンガ島より199km北東、6.2km2の無人島、マヌアエ島。

アイツタキ島からボートで約3時間。クック諸島の15の島の中、2つの無人島のうちの一つです。

定期船などは、一切運行なし。

稀に地元の漁師たちが立ち寄る、そして観光客(ダイバー、釣り客)を乗せた船、需要があるときのみ人が訪れることあり。その他は、まさに海の孤島。


どうでしょうか?




このマヌアエ島、実はキャプテンクックが確認した最初のクック諸島の島となrます。


1773年9月23日に確認したという記録が残ります。(太平洋の2回目の航海中に)

 でも、クック船長は島には上陸はしなかっということ。

 理由はわかりませんが、パッセージがなくアプローチが難しかったのか、当時は住んでいたかもしれない(?)地元の人々に威嚇され恐れてなのでしょうか。


では、なぜ、

2020年の今この時期に管理人が必要となり、募集することとなったのでしょうか?


このまさに海の孤島のマヌアエ島ですが、環境問題が着実に感じられるようになったということです。びっくりです。

潮によって干上がった多くの海洋ごみが海岸沿いに流れ着いている。

付近を通過する漁船や釣り人など訪問した人たちが置いていった缶、プラスチックのゴミが浜に打ち上がる。

そして、コプラ産業が行われていた1888-1915年当時の家々の残骸、などなど。


今回募集の管理人の任務は

人々が残した不要な落し物を清掃し、島の美しさを取り戻し、保つことが使命。


このマヌアエ島の管理人、その立地条件から、サバイバルスキルがあり何でもできることができる人の応募が必須、的確なのは分かりますね。


私たちが憧れるような数日間、無人島でサバイバルキャンプ、という楽しい休暇、ではなく、まさに何もなくても自分たちで生き残れることが必要です。


万が一、何か緊急事態が起きて「助け」を呼んだとしても、実際に誰かが助けに来てくれるのは早くても1週間後?いやいや海況によっては数週間誰も来ることができないかもしれません。


もし、衛星電話が壊れてしまったとしたら、その助けさえ呼ぶことができず、次にいつ誰かがよってくれるかを、ただ気長に待つということになるのかもしれません。


夢のような仕事のはずの話が、ネガテイブ思考になって来てしまいましたね、ごめんなさい。


島にあるのはビーチ、椰子の木、それぐらいでしょうか。

10年以上ボート操縦の経験があることは必須。あとは、全てにおいての生活サバイバル能力。強い精神力。プラス仲の良さ、でしょうか。


参考までに、募集要項に掲載してあった条件は以下です;


1.アイツタキ島に由来を持ち、アイツタキ島に5年間は住んだ経験がある


2. 40歳以下、健康な人。政府指定の健康診断にパスする必要あり。


3.どちらかが、ラグーン内と外洋でのボート操縦経験10年以上。マヌアエ島に行ったことがあると有利、でも必須ではない。


4.何でもこなすことができるオールマイティな人。大工、整備士、電気技師、トラクターの運転&修理技術師、農家、看護士、漁師&シェフ、何でもこなせることができることが必要



締め切りは4月9日。

ソーシャルメディアには既に多くの反応があります。が、実際に決心して応募する人はどれぐらいいるのか、興味津々です。


また、アップデートニュースがあったら、

続きます、、、、


マヌアエ島。美しいですね。



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