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花の香りに包まれる フラワーフェスティバル

ラロトンガ島の気温も高くなり、そろそろトロピカルな暑い季節を迎えます。

様々な色の花が咲き誇り、島が華やかに飾られるシーズンです。


毎年11月末から12月にかけて、ティアレフェスティバルが開催されます。

クック諸島の人々の暮らしに欠かすことのできないお花。

日々の暮らしで耳や髪にそっと飾ったり、花の冠(エイカツ)、花の首飾り(エイ)をよく見ることができ、目の保養となり、香りも楽しむことができます。


クック諸島マオリ語でお花は、ティアレ/ Tiare

女の子で、ティアレという名前をもらっている子ももちろんいます。


本題に戻り、フラワー週間。

その中で一番盛り上がるのがデコレーションコンテスト。

島の会社、学校などが、お花でオフィス&学校を飾り、審査員が島を巡り順位をつけるというイベント。


今年のテーマは、”豊かで美しい私たちの海” ‘ The abundance and beauty of the ocean’.


このような作品が出来上がりました!


以下の作品、すべて亀ということ分かりますか?

各会社ごとに異なるアイデア、すべて美しく個性的な亀が出来上がりました。



現在、国境が閉じているため、

多くの人がより心の余裕&時間があるため、特に今年のコンテストは力が入っていたように感じます。


お花で飾り、コロナウィルスのニュースで沈みがちになっている気分もハッピーに、 という願いもあるのでしょうか。



日本では、お花を摘むことは罪悪感があったけれどラロトンガ島では

「お花を摘むと、また次の花が生えてくる。摘まないと逆に樹にとっては悪い」ということ。

南国のあたたかな太陽の恵みで、日々花が咲き誇る島暮らし、幸せです。


実は、娘の趣味も「お花を摘むこと」、だとのこと。

学校に持っていくお花を摘みに、かごを持ち夕方にガーデンに楽しそうに花摘みに向かいます。

ラロトンガ島で味わうことのできる最高の幸せの趣味です。


島の恵みである、様々な花が大集合して作られた様々なお花のアートたち。


本当に島の人々はアイデアに富み、着飾ることが好きなんだなあと感じた1週間でした。




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